ジュエルオーキッド
昨年8月から育てていました。
2鉢、全く異なる環境での栽培を半年以上続けました。
湿度100%近いケース内での栽培個体。
葉っぱはほとんどいつも湿ってます。
主だった株は揃って花芽を上げたため生長はイマイチです。
花芽さえ上げなければ生長は速い。
葉っぱは見ての通り明るく綺麗だけど、なんどなく弱々しくもあります。
もちろん腰水は行なっていないけど、水面上ギリギリに鉢を設置。
鉢裏から出た根は一部水中にまで伸びている。
常湿栽培株。
ミズゴケは乾き気味なこともしばしば・・・。
ケース栽培個体とは違った美しさ。
生長は遅いです。
根元に新芽が出て久しいけど動きはほとんどありません。
でもその分力強く育っている印象。
葉がやや巻きぎみなのが残念。
マコデス ペトラの育て方としてどちらが正しいのか(と言うか両方とも王道からはズレている…)はわからないですが、現状この植物の丈夫さに救われている部分もあります。
しかし、これほどに印象が違う感じに育つとは面白いものです。
このマコデス ペトラの栽培にはより高価・希少・美麗な他のジュエルオーキッドの為の練習的な要素もありましたが、この美しさだけで結構な満腹感があります。
とは言ってもあちこちでジュエルオーキッドの記事を見たりするとやはり色々と欲しくなってしまう。
うーん・・・来年の蘭展までどれだけ我慢できることやら。