アグラオネマ、復活系
「不調だー」と書いたままブログでの登場が途絶えていたものも多々ありますのでまとめて報告してみます。
(写真は2013.07.14~22あたり)
Aglaonema pictum "tricolor" type EUREKA P. Nias
以前に植え替えの際にうっかり折ってしまったエウレカ、成り行きで分割して鹿沼土に挿していましたが、無事に発根が確認できました。 用土に植え替えです。
なお、私の場合「発根確認=根が鉢の内側に届いた状態」です。(正確には鉢じゃなくてそこに穴を開けた使い捨てコップですが・・・)
なので発根はバッチリ!
折ったその翌日、シオシオになっているのを目にしたときは絶望的でしたが何とか復活してくれて良かったです。
ここから改めて立派に育ってほしいですね。
Aglaonema pictum "tricolor" P. Nias class2 (エウレカ緑3色タイプ)
これまたひどい状態でしたが、何とか良くなる方向にあります。
葉が次々に落ちて一時は枯れかけの葉数枚の状態にまで後退していましたが、ハダニ対策として思い切って殺ダニ剤を散布したのが良かった様子。
というよりも、もっと早くに手を打つべきでしたね...
現状、内寸高さ58cmの天井に着きそうな勢い...これはこれで考え物です。
取り木がベターでしょうか?
一方、以前に株分けした子株たちは順調に育っています。
若い芽の状態で強制的に株分けしたので少し心配でしたが問題ないようでした。
流石ニアス産...
Aglaonema pictum"euBicolor"from P. Nias
導入時は立派な株だったのですが、動いてくれず、そのうちにトロケ出し、何度か切り詰めてそれでも溶けは止まらず・・・
心が折れかけミズゴケ植えしていた鉢をひっくり返したら意外に地中部が長いうえに芽が育っていたという...(5月中旬)
ここでリスク分散も兼ねて3分割、用土に植え付けて再起を図っていました。
そして、現在、
先に書きますと、3分割したうちの2つは溶けて消えました。
で、残ったのがコレ。
これは大丈夫でしょう(期待も込めて)。
大事に育てていきます。
実はエウレカバイカラー、もうひと株あったりします。
1回目か2回目の溶けの際に溶け部分に近い個所をダメ元で残しておいたら溶けずに生き残りました。
これよりもトロケ箇所より遠かった元株では再度トロケが生じているとは何とも意味不明。
しかし、生き残ったからには大事に育てたいです。
(ちなみに鉢径5.5cm、小さいです)
ニアス産が続いたついでに、
Aglaonema pictum "tricolor" NIRVASH P.Nias
酷く調子を落としたというほどではないですが、一時不調気味でした。
が、ようやく調子上向き傾向に。
いい感じの葉を出してくれています。
しかし、写真は実はカットして植え替え後。
不調時に下葉が落ちて不格好だったので...
それでも長すぎて再度取り木をセット中。
また後退しちゃいますかね。 このあたりのジレンマが何とも・・・
ニルバーシュは常湿・自然光で育てている株もありますが、これもいい感じになりつつあります。
このレベルの葉が続いてくれたら言うことなし。
こっちは切らずに行きます。。。
アグラオネマ トリスター(ミュータント)
これもclass2同様にハダニにやられました(昨年)。
被害的には極めて重症、切り株+枝片からの復活にかけていました。
そして何とか復活。
切り株からの復活株、
根がしっかりしていたからでしょうか、いきなり大きい葉を出してくれてその後も順調に育っています。
やっぱりコレは格好良いですね。
ロストは避けれて良かったです(既に1度ロストして買いなおしているので...)。
茎片の方は生きてはいますが動きは遅いですね。
3片あって葉の展開までこぎつけたのはまだひとつだけ、切り株が復活してくれたからいいものの刻み過ぎたようです...
アグラオネマ ピクタム トリカラー ”元祖”
これは導入の紹介すらしていませんでしたが、ヤフオクで落札てみたものの新芽が枯れた状態で届きまして...
到着時
(4月はじめ)
こりゃないわ・・・
復活
導入以後の葉2枚目展開、無事に復活しました。
良かった...
アグラオネマ ピクタム トリカラー ”アンダマン産”
受粉で子株を作ったりしていますが、本体は開花後あたりから不調で、一時は葉無しの丸坊主状態でした。
が、無事に復活! しかもちゃっかり2本立ち。
完全復調なのか、動きが速い。
ただ草姿のバランスがイマイチなのこのあと仕立て直しの為に取り木を仕込みました。
復活ネタの最後は、問題児中の問題児のコレ、
アグラオネマ ピクタム ’トリカラー’ 西スマトラ・標高50m付近
kn、3月便のトロケロールです。
止めときゃよかったものを、買ってしまったものだから・・・
当初35cm超だった面影は無し、大きな根塊も完全にメルトダウン。
ただ、長かったのが幸いしたのかトロケ発生個所(根・茎)から遠かった先端部は何とか被害を免れたようで・・・ってまだ今後どうなるか分からないのが恐いですが、一応の復活を見せてくれています。
新葉を1枚展開。
まぁ、導入から4ヶ月経って新葉1枚の展開で一喜一憂っていうのもどうかと思いますが・・・
左:新葉、右:現地葉
模様としてはだいぶ後退したように思います。
何とか溶けずに育ってくれると良いのですが。
現在、高温多湿のケース内に置いています。溶けるなら溶けそうなところ、特にその兆候は無いのでもう大丈夫だと信じたいのですが・・・如何なものか。
発根もバッチリ。
次の葉が展開したあたりで植え替えてみようかと思います。