(2012.03.24撮影)
①Goodyera schlechtendaliana

学名を書くとそれっぽく見えるけど、なんてことはない「ミヤマウズラ」です。
葉模様は綺麗だけど、「宝石」と呼ぶには・・・
野生のは見たことないけど(見過ごしていただけの可能性も)、地元埼玉とか群馬では絶滅危惧I類に指定されているとか。
これはヤフオクで入手の栃木産。

②Goodyera biflora

ビロードの葉にセンターラインとうっすらとした葉脈模様。
綺麗です。
が、「宝石」と呼ぶにはインパクトに欠けるような・・・。
ベニシュスランです。
③Goodyera hachijoensis var. matsumurana

カゴメラン。
白い模様がなかなか強烈。
籠目模様だからカゴメラン、そのままですね。
ジュエル・・・?!
④Anoectochilus formosnus

これは誰もが認めるジュエルオーキッドですね。
和名はキバナシュスラン。
名前からしてシュスラン属(Goodyera)かと思ったらキバナシュスラン属(Anoectochilus)でした。
・・・なるほど。
和名が付いている通り、国内にも自生。
この種の生息域は八重山諸島~台湾とのことだけど、この株自体の産地は不明。
沖縄産か台湾産かだけでも気になるところですが、入手元に問い合わせても未回答・・・園芸での仕様でしょうね、安かったので仕方ないですが。
生長点がナメクジにやられたとのことで更に安く購入できましたが、脇芽も出てきてラッキー!
これからが楽しみです。
以上、日の丸系の草4点追加でした。
本物(?)のジュエルオーキッドはまだまだ先。
マコデス ペトラとこの子らに露払い役となってもらいます。
昨年8月から育てていました。
2鉢、全く異なる環境での栽培を半年以上続けました。

湿度100%近いケース内での栽培個体。
葉っぱはほとんどいつも湿ってます。
主だった株は揃って花芽を上げたため生長はイマイチです。
花芽さえ上げなければ生長は速い。
葉っぱは見ての通り明るく綺麗だけど、なんどなく弱々しくもあります。
もちろん腰水は行なっていないけど、水面上ギリギリに鉢を設置。
鉢裏から出た根は一部水中にまで伸びている。

常湿栽培株。
ミズゴケは乾き気味なこともしばしば・・・。
ケース栽培個体とは違った美しさ。
生長は遅いです。
根元に新芽が出て久しいけど動きはほとんどありません。
でもその分力強く育っている印象。
葉がやや巻きぎみなのが残念。
マコデス ペトラの育て方としてどちらが正しいのか(と言うか両方とも王道からはズレている…)はわからないですが、現状この植物の丈夫さに救われている部分もあります。
しかし、これほどに印象が違う感じに育つとは面白いものです。
このマコデス ペトラの栽培にはより高価・希少・美麗な他のジュエルオーキッドの為の練習的な要素もありましたが、この美しさだけで結構な満腹感があります。
とは言ってもあちこちでジュエルオーキッドの記事を見たりするとやはり色々と欲しくなってしまう。
うーん・・・来年の蘭展までどれだけ我慢できることやら。




3/27、アグラオネマが届きました。





第2回アグラオネマ祭りですね。
小さい順に開けていくと、
A.Tricolour


A.Valentine

A.Sub tavee


A.Cipt

A. Yok siam

A.Anyamanee white


A.Khubanglan

A.Pink darmecian


前回の失敗を教訓に、導入は慎重に行います。
気温の関係か到着状態が昨年9月に比べ非常に良かったので、導入失敗は許されないです。。。

空いていた90cm水槽で。
ガラス蓋をして10日くらいの養生を予定。
本当は60cm規格水槽を予定していたのだけど、思いのほか高さがあったので・・・。
90cm水槽は週末にでも水上栽培ケースとして稼動させるつもりだったけど予定変更です。
注文から8ヶ月待ったトリカラー。
待った甲斐があって素晴らしいサイズで葉模様の散り具合も素晴らしい!
はやる気持ちを抑え、落ち着いてからちゃんと紹介します。
しかし、無事に届いて良かった~。。。

(2012.03.24)
ピプト.サバなどと同じ昨年4月末に導入。TBさんの在庫からでした。
「小株×1」ながら3株(3片)取れて、これはその中でも一番調子の良い株。
導入以来、常に動き続けている印象。
ゆっくりですが。。。

株別れ起こして、葉っぱが密になってきました。
知らずに見たらただの草だけど・・・。
葉っぱの形状・茂った感じ、とても良いです。


「入れました」です。。。
ミニ流木やら溶岩石やら鉢やらを並べただけ・・・ホント、畑です。
せめて大きい流木をいくつか入れてで雰囲気を作れれば良かったのだけど。
それはまたいずれ機会があれば・・・。
入れた水草はアヌビアスとブセファランドラとミクロソリウムとボルビティスとモスだけ。
あっ、あとピプトスパサか・・・。
偏りっぷり、畑っぷり、見せられたものではありません(汗)。。。
それともうひとつ酷いのが、コケ!
アオミドロ系(?)の細いのが・・・。
そんなわけでヤマトヌマエビを投入です。
個人的にヤマトは初!
とりあえず10匹パックを購入。
全然足りない気もするけど、様子見&予防程度に。
追い追い、追加します。

まずは水合わせ。
ここまで慎重にする必要は無いかもだけど念の為。
ミナミヌマエビの初導入では簡単な水合わせで1/3くらい☆になってしまったので・・・。
と思ったら水合わせ途中に跳ね出る子がいて逆に焦った。。。


水合わせをしていたら色・模様が乗ってきました。
これぞヤマトな模様。。。

で、早速のお仕事。
食べることがお仕事です。
そんなわけで今後よろしくお願いしますよ!
もうしばらくしたら魚も入れないと。
何を入れようかな?
ブセファランドラ モトレアナ 2010kn便 多分SERIAN産(未確認)

(2012.03.24)
2010年9月購入
当初水中栽培
↓
2011年5月(だったかな?)水上移行
購入時(↓)はホント小さかった。。。


凄いコトになってます!!!
太!
脇芽も2つ湧いてきた!?
ひとつはとても小っさい・・・(右側に見える小さい葉っぱの)。
下の小株は水中時代に発生、親株からは切り離れて全然成長していないような・・・。
根も凄い!!!


根っこが鉢の下に敷いているプラスチック板に着生してました。
元気良過ぎ!
ケースから取り出すときに根っこを剥がしたものだからフラフラ状態。
第一、根っこはみ出しすぎだろうってことで、Let's 植え替え。

・・・予想通りな感じ。
↓
中略
↓


後1年はこのポットに収まってくれるかな・・・。
その3。 シリーズと銘打ってみましたがこれが最後です(ショボッ・・・)。
Bucephalandra cf. motoleyana "SERIAN" [カミハタ]



これも別水槽での栽培です。
写真撮影のためだけに出張してもらいました。
一昨年の9月に前出のピプトなどと一緒に導入。
入手時の名前は「ブセファランドラ sp. SERIAN (カミハタ)」でした。
元株はワイルドの水上株でしたが、入手後即水中へ。
水中環境しかなかったのです。。。
水中ではだいぶ矮小化しましたが何とか適応してくれいるようです。
水中で出てきた子株も大きくなりました。
というか、こっちのほうが立派です。
元々のイモが立派だったので子株も育ちやすかったのかもしれません。
夏の高水温時期に真っ白な葉を出して慌てさせたれこともありましたが、その葉はいつの間にか緑に染まってました。
そういうものなのね。。。
水中でもちゃんと育ってくれているし特に不満は無いのだけどやっぱり水上で豪快に育ってもらいたいです。
水上の方が安心して見ていられるというのが本音かもしれませんが・・・。
水上化するとしたら鉢に用土を入れてそこにこの着生溶岩石を半分くらい埋める感じをイメージしていますが、その場合の鉢サイズとかそれを置くスペースとかを考えたら現状まず不可能。
まだしばらくは水中で頑張ってもらいます。。。
ここ半年くらいCO2添加をサボっていたが再開してあげようと思う。

おイモの現状。
茶色い部分は死んでます。
子株に養分を搾り取られた感じでしょうかね。
ご苦労さまでした。。。
入手時。

(2010.09.08)
サイズこそ矮小化したものの、しっかり育っているなぁと思う。
が、1年半も経っている事を考えればやっぱり水中は遅い。。。
実はこれと同時に購入したkn便のモトレアナブセ(多分同じ産地)を途中から水上移行したのだけど、元々の極少サイズからは考えられないくらいに豪快に育ってます。
本当、この子には申しわけない・・・。
ところで、ここのところ記事の予約投稿が出来たり出来なかったり、予約投稿のはずが勝手に投稿されてたり・・・大丈夫か? Exciteブログ!?
その2。
Bucephalandra sp. Sekadau3 [TB]

(2012.03.24)
別水槽で栽培中。
昨年4月に水中増殖株を入手以来、ずっと水中です。
入手時はこんな(↓)感じ。

あれ、あまり大きくなってない。

茎は長くなっているので生長はしているのだけど、下葉が落ちたりしていて・・・。
やっぱり水上向きなのかな・・・と思いつつも、このサイズにまでなってしまうと、水上移行に及び腰。
水上移行は相当慎重に行きたいので、今の水上栽培環境ではちょっと・・・。
チキン?

波葉ブセは数あれど、この種類はやっぱり別格。
ブランド・・・と言ってしまえはそれまでだけど、やっぱりそういう部分があっても良いと思う。。。

子株発生中!

導入時にカットした茎片。
一応3株付きだけど・・・増殖頓挫中です。
両端の株はダメかも・・・ほとんど生長が見られない。
中央の株は最初は一番小さかったのにしっかりと大きくなってます。

水上移行した子株。
まだまだですが、この子に期待です!
水上に上げたいけどタイミングを逃しているシリーズです。
その1
Piptospatha cf.manduensis

(2012.03.22)
一昨年の9月に導入。
入手時の名前は 「ピプトスパサ sp. カリマンタン」でした。
1年半も育てていますがその割には・・・。
水中だからでしょう。
水温・光量・CO2といった要素も成長に影響を与えたと思います。

デコボコ!
フリフリ!
ラメラメ!

株分けもして現状2株。
水上化の為の株分けだったのだけど・・・。
水上での勇姿が見たいけど、安心できる水上スペースは限られているし・・・まだ当面水中かな。。。
(追記 2012.03.25)
購入時の写真が見つかった。

(2010.09.08)
水上株を購入も、この頃は水上環境は無かったし、予定すらしていなかったので当然のように水中化したのでした。
懐かしい。。。